connect
connect
コマンドは、rippled
サーバーを特定のピアrippled
サーバーに強制的に接続します。
connect
要求は、権限のないユーザーは実行できない管理メソッドです。
要求フォーマット
要求フォーマットの例:
{
"command": "connect",
"ip": "192.170.145.88",
"port": 51235
}
{
"method": "connect",
"params": [
{
"ip": "192.170.145.88",
"port": 51235
}
]
}
#Syntax: connect ip [port]
rippled connect 192.170.145.88 51235
要求には以下のパラメーターが含まれます。
Field |
型 | 説明 |
---|---|---|
ip |
文字列 | 接続するサーバーのIPアドレス。 |
port |
数値 | (省略可) 接続時に使用するポート番号。デフォルトでは2459です。 |
応答フォーマット
処理が成功した応答の例:
{
"result" : {
"message" : "connecting",
"status" : "success"
}
}
Loading: "/etc/rippled.cfg"
Connecting to 127.0.0.1:5005
{
"result" : {
"message" : "connecting",
"status" : "success"
}
}
この応答は標準フォーマットに従っており、正常に完了した場合は結果に次のフィールドが含まれています。
Field |
型 | 説明 |
---|---|---|
message |
文字列 | コマンドが成功した場合の値はconnecting 。 |
考えられるエラー
- 汎用エラータイプのすべて。
invalidParams
- 1つ以上のフィールドの指定が正しくないか、1つ以上の必須フィールドが指定されていません。- スタンドアロンモードでは接続できません - スタンドアロンモードではネットワーク関連のコマンドが無効にされています。