マーカーとページネーション

一部のメソッドから返されるデータは、1つの応答に実質的に収まらないことがあります。結果全体が収まらない場合、応答にはmarkerフィールドが含まれます。このフィールドを使用することで、複数回の呼出しを通じてデータのページをさらに取得できます。各要求で直前の応答のmarker値を渡して、終わったところから再開します。応答にmarkerが含まれていなければ、データセットの終わりに達しています。

markerフィールドのフォーマットは意図的に未定義になっています。各サーバーでmarkerをそれぞれに合わせて定義できるので、このフィールドの形式は文字列、ネストオブジェクトなどさまざまです。異なるサーバー、または同じサーバーの異なるメソッドでは、異なるmarker定義を使用できます。各markerは一時的であり、10分以上経過すると予期されているとおりに機能しなくなることがあります。