トランザクションのフォーマット
トランザクション は、XRP Ledgerを変更する唯一の方法です。コンセンサスプロセスに従って署名され、送信され、検証済みのレジャーバージョンに承認された場合にのみ、トランザクションは最終的なものになります。レジャーのルールによっては、 疑似トランザクション も生成されます。このトランザクションは署名も送信もされませんが、コンセンサスによって承認されなければならないことは同様です。失敗したトランザクションも、スパム対策のトランザクションコストを支払うためにXRPの残高が変更されることから、レジャーに含まれます。
- トランザクションの共通フィールド
どのトランザクションについても、共通する一連のフィールドがあります。
- トランザクションのタイプ
トランザクションのタイプは、どういったタイプの操作を実行することが想定されているのかを示します。
- 疑似トランザクション
バリデータがXRP Ledgerに適用する場合がある疑似トランザクションのフォーマットです。
- トランザクションの結果
rippledサーバーのトランザクション結果の解釈の仕方について説明します。
- トランザクションのメタデータ
トランザクションのメタデータは、トランザクションの処理後にトランザクションに追加されるひとまとまりのデータです。