SetFee

手数料投票の結果としてトランザクションコストまたはアカウント準備金の要件が変更されます。

注記: 疑似トランザクションは送信できませんが、レジャーの処理時に疑似トランザクションが見つかることがあります。

{
    "Account": "rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrhoLvTp",
    "BaseFee": "000000000000000A",
    "Fee": "0",
    "ReferenceFeeUnits": 10,
    "ReserveBase": 20000000,
    "ReserveIncrement": 5000000,
    "Sequence": 0,
    "SigningPubKey": "",
    "TransactionType": "SetFee",
    "date": 439578860,
    "hash": "1C15FEA3E1D50F96B6598607FC773FF1F6E0125F30160144BE0C5CBC52F5151B",
    "ledger_index": 3721729,
  }
フィールド JSONの型 内部の型 説明
BaseFee 文字列 UInt64 リファレンストランザクションの手数料(XRPのdrop数、16進数)。(これは、負荷スケーリング前のトランザクションコストです。)
ReferenceFeeUnits 符号なし整数 UInt32 リファレンストランザクションのコスト(手数料単位)
ReserveBase 符号なし整数 UInt32 基本準備金(drop数)
ReserveIncrement 符号なし整数 UInt32 増分準備金(drop数)
LedgerSequence 数値 UInt32 (過去に発生したSetFee疑似トランザクションの場合は省略) この擬似トランザクションが表示されるレジャーバージョンのインデックス。これにより、この疑似トランザクションと別途発生する同様の変更が区別されます。

注記: XRP Ledgerの全履歴では、トランザクションハッシュは一意であるというルールに例外があります。初期の2つのSetFee疑似トランザクションにはまったく同じフィールドがあったため、ハッシュが同じ1C15FEA3E1D50F96B6598607FC773FF1F6E0125F30160144BE0C5CBC52F5151Bになっています。これらのトランザクションのうち1つ目はレジャー3715073に表示され、2つ目はレジャー3721729に表示されます。新しいSetFee疑似トランザクションにはLedgerSequenceフィールドが含まれるため、ハッシュは一意であることが保証されています。